パレルモに次ぐシチリア第二の都市。紀元前8世紀後半、最も初期に造られたギリシア植民市の1つ。17世紀、エトナ山3323mのマグマの爆発1669と地震1693によってかつての町は消え失せ、18世紀今に繋がる町が再建されました。中央駅から町の中心ドゥオーモ広場まで徒歩圏内ですが荷物預かりを利用して身軽になりましょう。海岸沿いの道を南に、税関前を通りすぎると

ドゥオーモ広場。町のシンボル象の噴水(なぜ象が?諸説ある中、13世紀神聖ローマ皇帝:シチリア王フリードリヒ2世が関わった説が有力)、ベッリーニ博物館(楽譜や遺品のコレクション)を見学。この町の景観と運命の一部になっているはずのエトナ山はここからは見られず残念。市内では行き来する人々の多さ、観光客の少なさにシチリアにおける経済都市として、存在していることが実感できました。シンボル化されている象のシンボルを街歩きをしながら見つけるのもおもしろい。